CLT CELL UNIT(以下、「CCU」)工法の普及促進を目的として、木造建築物のボリュームゾーンである 2階建て以下の戸建て住宅等への適用を企図し、さらなる低コスト化、施工性向上、汎用性向上を主眼としたCCU構成方法の見直しを行う。そこでは、施工者が木造戸建て住宅を主な事業対象とする工務店等であることを前提とし、鉄骨架台等の非木質部材を極少化した 「オール木質化」 構造を目指す。
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