お知らせ

2月28日

令和3年度木材産業国際競争力・製品供給力強化緊急対策のうち 木材製品の消費拡大対策のうちCLT建築実証支援事業 CLT建築実証事業の募集について

木構造振興(株)と(公財)日本住宅・木材技術センターでは、林野庁補助事業「木材製品の消費拡大対策のうちCLT建築実証支援事業」の一環として、「CLT建築実証事業」を下記の通り募集致します。

1 対象となる事業
CLT を活用した普及性や先駆性が高い建築物の設計・建築又は部材の性能の実証等を対象とします。また、実証する項目を、協議会によって検討するものとします。ただし、提案する建築物の主要用途が一戸建ての住宅の場合にあっては、公募に参加できません。

2 応募資格
応募者は、建築主等と協議会運営者の連名とします。本事業でいう「協議会」とは、提案する建築物等の建築に向けて、コスト縮減や普及といった課題の解決に取り組むために必要な関係者が集まる場のことを指します。

3 提案事業の選定
外部の有識者からなる「CLTを活用した建築物等実証事業検討委員会」において審査します。
 
4 選定された事業への経費負担
実証事業の実施に当たっては、別に定める助成金交付規程によりその建築費等の事業経費の3/10または1/2を上限に助成を行います。また、実証事業進行における課題解決のために設置する協議会について、運営費の定額を助成します。

5 事業規模
本事業規模は助成額(国庫補助金額)として全体で約494,000,000円を予定しています。採択する実証事業の目安は24件程度です。

木構造振興株式会社
公益財団法人日本住宅・木材技術センター

©2021 木構造振興株式会社/公益財団法人日本住宅・木材技術センター