①屋根と外壁の一部をCLTにより一体化させ、在来構法での一般的な施工方法(間柱・胴縁による下地作成)を省くことによる省施工の検証を行う。②仕上げにおいても、CLT自体を仕上げとすることで、現在主流となっている石膏ボード+ビニールクロス貼りの手間を省き、木部表しの木質感向上を図り、省施工+温かみのある木部仕上げ効果を狙う。(省施工=総合的なコストダウン)③複数棟の建設による材料と施工の効率性の確認を同時に行う。
©2021 木構造振興株式会社/公益財団法人日本住宅・木材技術センター