実証した内容
冨士屋ホテルをCLT告示仕様(ルート2)で設計するが、現状では狭小地における旅館ホテルでの実績が不足しており、実験により温泉地における狭小地、景観に関する影響を確認する。協議会において、近隣への影響を配慮した在来工法とCLTパネル工法との融合及び綿密な施工計画等を議論し、汎用性、低コスト性を検討する。実証建築物の建築費は、同規模のRC造建物と比較し、CLT使用メリット、コスト削減に寄与する工事内容について検証する。また、街づくりとして、地域のホテル旅館組合と連携し同業他者への普及を目的とした協議会を設け、温泉地におけるCLT工法優位性について検証する。
報告書
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