本事業では、CLTによってユニット化した住戸である「CLTモジュール」による共同住宅に関する設計実証に取り組むことで、CLTの普及性やコスト合理性について実証する。また、欧州ではCLTをモジュール化した集合住宅が多く実現されている。日本でも将来的に人手不足などから「省力化」が求められており、本事業を通じてオフサイト型のCLTモジュール工法を確立することで、建設現場における省力化や短工期化についても実証する。
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