事業の検索結果

実証内容

建物用途

CLT使用部位

階数

適用した構造計算ルート

構造形式

防火上の地域区分

 
 
 

適用した防耐火性能

都道府県

北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
  • 凡例:
  • 実証年度
  • 都道府県
  • 実証内容
  • CLT使用箇所

筑紫工業新社屋新築工事の建築実証

  • 実施者:株式会社筑紫工業
  • 協議会運営者:株式会社大匠建設
  • 令和2年度
  • 福岡県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 屋根

実証した内容

本件建物は、CLT 設計法(ルート2)許容応力度等計算により構造計算の実証を実施した。CLT 工法のプレファブ化の優位性、合理性を周知させ普及を促進する。CLT に伝わる建具の開閉時の振動と音の対策案の検証をする。リサイクルできるよう解体・組立の手順書を作成することで移築や別の建築物に再利用でき、未来にゴミではなく資源を残せる事業にしていく。

報告書

采建築社二丈CLT CELL UNIT新築工事の建築実証

  • 実施者:株式会社采建築社
  • 協議会運営者:SAI GROUP HOLDINGS株式会社
  • 令和元年度補正
  • 福岡県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 性能実証
  • 屋根

実証した内容

『CLT CELL UNIT』は、CLT材の柱壁、垂れ壁を日本古来の伝統技術である『蝶蟻(チキロック)』(雇さね)により強固に締結、これを鉄骨架台上に鋼板挿入ドリフトピン接合で、一体としたユニット構造躯体である。CLTパネル材の接合に金物を使用しないことで現し仕上げの美観確保が可能となる。ユニット化による施工方法で、単純化を図り、工期短縮が可能となって、かつ、建設業従事者/職人不足の問題に対する対策となり得る。ユニット利用と構成により、更なる高耐力化も可能であり、連結配置、離隔配置、さらには、連層などにより、多様な利用が可能である。この『CLT CELL UNIT』をオープンプロダクトとして、コミュニティ形成し、皆で守り育て発展させ、価値そのものを新たにデザインして創造していくようなオープンイノベーションを可能とする。

報告書

大和ビル新社屋新築工事の設計・性能実証

  • 実施者:大和興業株式会社
  • 協議会運営者:有限会社 阪根宏彦計画設計事務所
  • 平成30年度補正
  • 福岡県
  • 設計実証
  • 性能実証
  • その他

実証した内容

S造とCLTの大板(マザーボード)によるハイブリット構法を設計検証した。4層のCLT+S造フレームに大板CLT耐震壁(セットバック/並行配置)と大板CLT床パネル構法で、総合的な建築コスト低減効果を主軸に、建設の合理性から設計し、その耐震壁と床の性能を実証した。地域建設会社による自力施工を促し、従来コスト高で乖離しやすい先端性と普及性に対し、工事費縮減を進めることで、S造+CLT大板耐震壁/床パネル構法による中層建築の普及を目指した。

報告書

木質構造技能者研修センターCLT工事実証事業

  • 実施者:健康住宅株式会社
  • 協議会運営者:HOUSEORIGIN株式会社
  • 平成30年度補正
  • 福岡県
  • 建築実証

実証した内容

本施設を建設するにあたり、外周部はCLTを用いた構造躯体、内部は在来軸組工法を用いスケルトンとインフィルを明確に区分した簡易な設計手法を導入し総コスト低減を図り、将来の間取りや用途の変更にも対応可能な使用メリットを検討した。また、本事業を通じ西日本地区の木造建築設計者・施工技術者に対しCLTの技術研修等を実施し技能向上と普及に繁げた。

報告書

W2(ウィルブツー)プロジェクトの建築実証

  • 実施者:有限会社キューベックス
  • 協議会運営者:株式会社智原聖治アトリエ 一級建築士事務所
  • 平成30年度
  • 福岡県
  • 建築実証
  • 屋根

実証した内容

4層のCLTパネル工法告示仕様(ルート3)での合理的な構造手法及び汎用性金物での接合を検討した。また、パネル工法の狭小地建設を協議会を通じて検討し、効率よい施工を検証した。不動産開発事業を踏まえ、既存工法(壁式RC工法)とのコスト比較によって合理性を検証した。

報告書

大牟田の整骨院併用住宅新築工事の建築実証

  • 実施者:(個人)
  • 平成28年度
  • 福岡県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 性能実証
  • 屋根

実証した内容

CLTのパネルトラスによる平屋の併用住宅の計画である。極めてシンプルな合掌組みの架構を、CLT告示に基づくルート2で設計する。実験により、接合部に求められる中程度のスペックの仕様データを確保する。

報告書

井上ビル新築工事の建築実証

  • 実施者:(個人)
  • 平成27年度補正
  • 福岡県
  • 建築実証
  • 屋根

実証した内容

オフィスビルをCLTを構造体として設計するために必要なCLTの基準強度を使用して、CLT設計法(ルート1)許容応力度計算により構造設計を行い、建築確認取得後着工、CLT施工精度等の検証を行う。

報告書

『CLT CELL UNIT』によるCLT建築の普及拡大事業

  • 実施者:SAI GROUP HOLDINGS 株式会社
  • 協議会運営者:SAI GROUP HOLDINGS 株式会社
  • 令和4年度
  • 佐賀県
  • 低コスト化実証
  • 屋根

実証した内容

CCU工法による製造企業と連携した規格・標準化及びラインアップ拡張開発を進めて、CCU事業化による普及拡大を推進し、CLT建築のコスト低減実現の可能性を示すことが出来た。さらに、CCUの高耐力化による多層化建築への展開可能性を示すと同時に、2層以下の建築物での更なる低コスト化CCU工法の実現可能性を示すことが出来た。

報告書

中村ビル 新築工事の建築実証

  • 実施者:株式会社平山組
  • 協議会運営者:株式会社平山組
  • 令和2年度補正
  • 長崎県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 屋根

実証した内容

長崎県内において初めてとなるCLT工法による2階建て事務所を建設する。実証する内容は主に以下4点とする。①床並びに屋根面のCLTの受け梁を増やし負担率を軽減することによるCLTの厚さの限界値をを検証する。②床CLT並びに屋根CLTの厚さを小さくしたことによる下階への振動音の変化を検証する。③これまでの方法と今回負担率の軽減を行った場合のコスト比較を行う。④角形鋼管LSB工法を採用することによる施工短縮期間の検証を行う。

報告書

西海園芸フラワーショップ新築工事の建築実証

  • 実施者:有限会社西海園芸/有限会社設計機構ワークス
  • 協議会運営者:有限会社設計機構ワークス
  • 令和2年度補正
  • 長崎県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 性能実証
  • 屋根
  • その他

実証した内容

店舗施設(花屋)の梁架構、屋根をCLTで設計する。平面中央部の4本のRC柱の上に最長スパン11.8mをCLT縦使いで架構を組む。CLTの幅はぎ方向にも接着剤を使用し、強度を検討する。実証建築物の建築費は、同規模のRC造建物と比較し、CLT使用メリット、コスト削減に寄与する工事内容について検証する。

報告書

西ノ原の家、建築物の建築実証

  • 実施者:(個人)
  • 平成27年度補正
  • 長崎県
  • 建築実証
  • 屋根

実証した内容

意匠性を重視したCLTの実証、長崎県産のスギ材で製造したCLTの表面に9mmから12mmの桧のラミナ材を接着し、意匠性を重視したCLTを使用した住宅の提案する。

報告書

(仮称)神水公衆浴場新築工事の建築実証

  • 実施者:株式会社黒岩構造設計事ム所
  • 平成30年度補正
  • 熊本県
  • 建築実証
  • 屋根

実証した内容

本建物の屋根はCLTを円弧上に組積させた樽構造である。各CLTの接合部は、せん断力を雇い実で負担し、曲げモーメント及び軸力を千切りで負担する。継手に金物を利用しないので、即座に入手困難なCLT専用の金物に工期は影響されない。またCLT版は湾曲材を製造する事ができないので、単材をアーチ状に組積させることで同厚以上の剛性を確保し、接合部は曲げ試験を行い実証した。

報告書

介護老人保健施設八祥苑新築工事の建築実証

  • 実施者:社会福祉法人代医会
  • 協議会運営者:株式会社 太宏設計事務所
  • 平成28年度補正
  • 熊本県
  • 建築実証
  • 設計実証

実証した内容

介護老人施設をCLT告示仕様(ルート1)、大版架構形式にて計画しCLT告示の設計実証を行った。大版架構形式での部材ピース数低減の実証を行いCLT製造コスト・施工コストの低コスト化を実証すると共に、大版パネル計画により増加するであろう運搬コストについても、効率的な積み荷計画、輸送計画を立案し汎用性、低コスト性を検討した。

報告書

大分市中島東集合住宅モデルプロジェクトの設計実証

  • 実施者:(個人)
  • 協議会運営者:株式会社吉高綜合設計
  • 平成28年度補正
  • 大分県
  • 設計実証
  • 性能実証
  • 屋根

実証した内容

共同住宅の新築工事(枠組壁工法、準耐火構造)においてCLTを床材全般、階段床、一部の非耐力間仕切壁に使用した設計を実証した。床CLT表し仕上による遮音性、振動の影響及びパネル割付寸法と表面塗装、輸送形態等の汎用性、低コスト化についても検討した。

報告書

株式会社加藤工機日向支店新築工事の建築実証

  • 実施者:㈱加藤工機
  • 協議会運営者:㈱ SALHAUS
  • 令和3年度補正
  • 宮崎県
  • 建築実証
  • 設計実証
  • 屋根

実証した内容

国内で製造可能な最長寸法L=12mの2方向性を有するCLTによる折板構造で屋根を掛け渡し、フレキシブルな執務空間を実現する。コストとデザインに影響する接合方法、建方手順、養生方法、屋根防水完了までの工期短縮等への効果を検証し、工法的合理性を示すことで、小規模民間建築へのCLTの普及促進を目指す。

報告書

山佐木材株式会社 CLT工場増築工事の設計実証

  • 実施者:山佐木材株式会社
  • 平成27年度
  • 鹿児島県
  • 設計実証
  • 性能実証

実証した内容

自社のCLT製造施設をCLTを使用して建設するために、CLT耐震壁としての構造特性値を実験により求め、この値を用いて設計した建築物において時刻歴応答解析を行った。梁間方向は1方向ラーメン構造、桁方向をCLTの耐震壁構造とした。CLTのせん断耐力の高さを他工法と併用することで、大空間物件にもCLTの利用が可能であることを示し、これらを他の設計者の参考となるよう設計のプロセスとしてまとめた。

報告書

下地島空港旅客ターミナルビル新築工事の実証事業

  • 実施者:三菱地所株式会社
  • 協議会運営者:株式会社日建設計
  • 平成28年度補正
  • 沖縄県
  • 設計実証
  • 性能実証
  • 屋根

実証した内容

屋根構造をCLTの併用構造としてルート3で設計した。CLTの接合部データ、重ね梁形式の2方向屋根の変形を実験により構造特性値を確認した。また、実施設計で汎用性、低コスト性、工期短縮を検討した。

報告書

木構造振興株式会社
公益財団法人日本住宅・木材技術センター

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